かつて“韓国の広末涼子”と呼ばれた女優のイ・ヘインが、思いがけない野望を公開した。
彼女のYouTubeチャンネル「イ・ヘイン36.5」には9月8日、「1億(ウォン=約1000万円)が18億になる魔法、気になる?」というタイトルの動画が公開された。
動画で「この間、YouTubeの撮影がなかった。どうやって過ごしていたのか」と聞かれたイ・ヘインは、1カ月ほどミャンマーに行っていたという。
イ・ヘインは、「当時、YouTubeから、あなたのコンテンツは過激だからとされ、チャンネル収益が禁止となった。メンタルが崩れて『私がそんなに線を越えたのか、こんなに頑張ったのになんで邪魔ばかりされるんだろう』と思って、チャンネルを運営するのが嫌になった」と心境を語った。
それで休むためにミャンマーに行って、充電する時間を過ごしたという。
さらに「大きな決心をしたそうですが?」という質問に対し、イ・ヘインは「最近、やらかしました。ビルオーナーになるって決心しました」と答え、注目を集めた。
彼女は「人がこれを聞いたら『あいつおかしいんじゃない?何言ってるの?』と思うだろう。でも私は本当に真剣。20代のとき地方から上京して、一生の願いは自分の家を一軒持つことだった。頑張って働きながらタネ金を一生懸命貯めた」と話した。
続けて、「タネ金1億ウォンを貯めたときに家を買おうと決心した。当時はソウルの城東(ソンドン)区で、月払いで暮らしていたけど、すごく気に入っていた。その家がどうしても欲しくて、一生持っていくつもりで賃借を抱えて購入した」と打ち明けた。
続けてイ・ヘインは「15年くらい経ったかな。そのとき家を買ったけど、家の値段がずっと上がり続けた。最近その家を売りに出したら、突然価格が大きく跳ね上がってかなり恩恵を受けた。16億ウォン(約1億6000万円)で出したときは買いたい人がいなかったが、さらに値上げして18億ウォン(約1億8000万円)にしたら(買いたい人が現れた)」と当時の状況を説明した。
そのうえで「とにかく今の目標はビルオーナー」と付け加えた。今後は、過激な配信ではなく、不動産ユーチューバーとして活動する構想もあるという。
なお、イ・ヘインは2024年に放送されたMnetの『カップルパレス』に出演した際、年収が1億ウォン(約1000万円)、資産は約10億ウォン(約1億円)と明かしていた。
◇イ・ヘイン プロフィール
1986年5月27日生まれ、本名はイ・ジヨン。2005年にモデルとしてデビューし、清純な魅力で「韓国の広末涼子」とも呼ばれた。ドラマ『H.I.T. -女性特別捜査官』『黄金の魚』『感激時代~闘神の誕生』などに出演する一方で、2012年には7人組ガールズグループ「GANGKIZ」として歌手デビュー。他にもピラティス講師やYouTuberとしても活動するなど、多方面で活躍している。
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